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サウジアラビア政府は4月に発表した国家改革戦略「ビジョン2030」の進捗(しんちょく)報告で、成長著しい産業の一つとして観光分野を大きく取り上げた。2024年に外国人2970万人を含む1億1590万人の観光客数を記録。19年比で国際観光収入は約2.5 ...
インドネシアのリゾート地としてバリ島が有名だが、東へ約100キロの位置に浮かぶロンボク島も海に山に美しい自然の観光資源が多い。バリ島の知名度の高さから存在が薄れがちだが、多くの人を魅了するポテンシャルを秘めている。
経済産業省はじめ関係する七つの府省庁が6月10日、「書店活性化プラン」を発表した。その内容は多岐にわたる。たとえば「書店の販路開拓に向けた支援」として、中小企業庁は〈令和6年度補正予算「小規模事業者持続化補助金」による支援を実施する〉。「読書推進人材 ...
サトウキビを原料とする蒸留酒「カシャッサ」。ブラジルでは同じ蒸留酒のウイスキーより親しまれる国民酒だ。日本でも、カシャッサにライムや砂糖を加えたカクテル「カイピリーニャ」が親しまれているが、世界的な知名度は低い。
タピオカミルクティーなど甘い飲み物が親しまれている台湾。コンビニエンスストアで売られている緑茶やウーロン茶にも砂糖入りを示す「有糖」の商品があり、知らずに飲んで驚く日本人も多い。甘いもの好きの台湾で、税制面で砂糖の摂取を減らそうとする取り組みが進んで ...
『英語と明治維新』江利川春雄著 ちくま新書 1100円 ...
韓国で6月に実施された対外認識に関する世論調査で、日本に対する印象が「よい」と答えた人が6割を超えた。「よくない」は3割だった。民間シンクタンク「東アジア研究院」が2013年から続けている調査で、「よい」が「よくない」を上回ったのは初めてだという。厳しさを増す国際情勢に対する認識と合わせ、韓国社会 ...
日本で最も規制が厳しかった明治神宮の外苑に190メートル、185メートルの超高層ビルをはじめ巨大な建物が次々と建設される。樹木の伐採も始まっている外苑再開発に異議を唱える石川幹子氏(東京大学名誉教授)が『緑地と文化』(岩波新書)を出版、「社会的共通資 ...
「基軸通貨の地位を失うなら、戦争に負けるのと同じだ」。昨年9月、大統領選前のトランプ氏が発した勇ましい言葉とは裏腹に、ドルの総合的な強さを示すドルインデックスは政権が発足した今年1月以降、下落の一途をたどってきた。米軍がイラン核施設を攻撃した6月下旬 ...
『これからの国際協力』高須直子、山形辰史編 有斐閣 2420円 ...
ドル・円は、日米通商協議に絡んだドル安・円高誘導の思惑、米国のスタグフレーションや財政悪化への懸念を背景とした「米国売り」、イラン・イスラエル戦争激化を受けた原油高・貿易赤字拡大懸念による円売り、あるいは「有事のドル買い」などのテーマが一服しつつある ...