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鹿児島県教育委員会は18日、県立高校の教諭がコミュニケーションツールを利用して「情報Ⅰ」のテスト答案データを返却する際、計7人の答案を、それぞれ別の生徒に送信したと発表した。
鹿児島県伊佐市菱刈川北の川内川湯之尾滝に、約300匹のこいのぼりが登場した。風を受け、「滝登り」しているかのようにたなびく。全て市民が提供したもので、40年以上続く地域の初夏の風物詩だ。
霧島市は今春、市制施行20周年に合わせて関平鉱泉水の記念ボトルを発売した。500ミリリットルペットボトルの表面に市花ミヤマキリシマをあしらい、背面に霧島連山や温泉郷、鹿児島空港、霧島茶など市の魅力をイラストでPRする。来年3月末までの期間限定。関平鉱 ...
枕崎、山川のかつお節生産者らは18日、県庁で塩田康一知事を訪ね、「枕崎鰹(かつお)節」「指宿鰹節」が今年3月、地理的表示(GI)保護制度の登録産品となったことを報告した。生産者らは「産地を明確にすることで輸出拡大やブランド向上につながる」とPRした。
霧島市国分の中心市街地で、地元に残る史跡を巡る街歩きイベントがあった。市民ら9人が参加。ガイドの説明を聞きながら江戸時代に薩摩藩が実施した天降川の治水工事「川筋直し」の歴史を知り、国分平野の成り立ちを学んだ。霧島ジオパーク推進連絡協議会が12日に開き ...
2005年に兵庫県尼崎市で乗客ら107人が亡くなった尼崎JR脱線事故から25日で20年。あの日、多くの死者が出た2両目に、姶良市の映画プロデューサー小川夏果さん(38)がいた。背骨骨折、全身50針以上縫う大けがで九死に一生を得た。「同情され特別視され ...
陸上自衛隊は17日、鹿児島県喜界町で自由降下訓練を行った。輸送ヘリコプターCH47から第1空挺(くうてい)団(千葉県)の26人がパラシュートを使って町有の牧草地に降り立った。「生地(せいち)」と呼ばれる訓練場以外での訓練は異例とされたが、近年県内離島 ...
鹿児島県は17日、2024年度漁期のシラスウナギ(ニホンウナギの稚魚)採捕量が、計2492.3キロだったと発表した。過去10年で最多だった23年度(767.7キロ)に比べ3.2倍。2000キロを超えるのは、1990年度(2321キロ)以来35年ぶり。
奄美市住用の市道沿いで、ブドウの房のような赤紫色の花が見頃を迎えている。マメ科植物のウジルカンダで、つるが木に巻き付き、閉じた花をつけるのが特徴。4月いっぱいは楽しめそう。別名イルカンダ。奄美市名瀬の自然写真家常田守さん(71)によると、自生地が限ら ...
都城市で野生イノシシから豚熱(CSF)陽性が確認されたことを受け、鹿児島県の塩田康一知事は18日の定例会見で「ワクチン接種だけでは安心はできない」と述べ、生産者に対して改めて飼養衛生管理基準の徹底を求めた。県家畜防疫対策課によると、県内養豚のワクチン接種率は100%。ただ接種に… ...
鹿児島県指宿市で介護付き有料老人ホームなどを経営する「KEITOKUGROUP」(同市、徳永恭子社長)が、破産手続きを含む債務整理を代理人弁護士に一任したことが17日までに分かった。東京商工リサーチ鹿児島支店や代理人弁護士によると、負債総額は5億円以 ...